タトゥー除去
刺青・タトゥーは1度入れてしまうと、自然には消えません。
当院では、「レーザー除去」と「切除」の2種類で、タトゥーや刺青の除去を行います。
レーザー除去
レーザーを照射し色が入っている部分の色素細胞のみを破壊して徐々に刺青・タトゥーを除去します。治療の際には輪ゴムでパチンと弾かれるような痛みがあります。
薄い色のタトゥーであれば1回の治療でかなり目立たなくなる場合もありますが、多くの場合は複数回通院が必要となります。
1ショット | 550円~ |
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※ 税込価格
※ 部位・範囲・深さにより施術回数が異なります。
メリット
- 広範囲のタトゥーの除去にも対応
- 皮膚を切らずに治療できる
- ほとんどの部位に照射することが可能
デメリット
- 治療回数がかかり治療期間も長期になる
- タトゥーの色によっては反応しないものがある
- 薄くはなるだけで、完全に消せない場合がある
施術について
施術時間
5〜30分(面積によって異なります)
副作用・リスク
発赤・水疱・出血・色素沈着・瘢痕・脱色素斑
入浴
当日から可能ですが患部を濡らさないようにしてください(部位や範囲によって異なります)
経過
1週間程度でかさぶたのようになって無くなる場合や、ゆっくりと薄くなる場合があります。
切除法
レーザーでは一部色素が残ることもありますが、切除法であれば完全に消すことができます。
刺青が入っている部分の皮膚を切除し、周囲の皮膚を寄せて縫合します。
形成外科専門医によりできるだけ目立ちにくくなるように治療をいたします。
傷跡部位や程度によって治療法が異なりますが、小さなタトゥー・刺青なら1回で除去ができます。
大きさや部位によっては1回の手術で取りきれませんので2~3回に分けて行うこともあります。
料金 | 診察時に医師と相談 |
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メリット
- 確実に除去できる
- 色や深さに関係なく除去できる
- 小さいものであれば1度の手術で除去が可能
デメリット
- 皮膚を切除しなければならない
- 傷跡が残ってしまう
- 皮膚の伸びがよくない箇所の施術は不可
施術について
施術時間
1時間~(面積によって異なります)
副作用・リスク
色素沈着、ケロイド、感染
入浴
患部をシャワーで流すのは、4日目から可能、抜糸翌日から入浴可能
経過
傷跡は少し盛り上がった感じで経過し、徐々に平坦になっていきます。
また、創部周辺の凸凹が目立つ場合がありますが、時間とともに目立たなくなります。
傷跡の赤みは体質によって個人差はありますが、徐々に改善し、3~6ヶ月は薄いピンク色、半年~1年で白い棒状として残りますが、ほとんど目立たなくなります。