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形成外科
形成外科では、手術、事故、けが、やけどなどによる傷を目立ちにくいように治したり、目立つ傷跡を目立たないようにしたりしていきます。
形成外科で取り扱う病気や変形の大部分は健康保険が使えます。
傷跡が残りそうなけがや症状、気になる傷跡がある方は、まずはご相談ください。
形成外科医ならではの技術を駆使し、機能だけでなく、見た目にも自然な状態となるように治療します。
主な治療疾病名
外傷
小さいお子様が転んでひざやひじを擦りむいた場合、適切な初期治療を行えば、傷跡やかゆみ、痛みが残りにくくなります。
早い段階で受診していただくことで、よりきれいに傷が治ります。
やけど
やけどの初期治療では、重症度(深さ)の把握と適切な塗り薬の選択が重要です。
やけどの深さは受傷後2日~5日で判明します。
深いやけどの場合、早期に手術(植皮術)を行ったほうが良いことがあります。
やけどが治った後も長期にわたる治療が必要で、時には瘢痕(きずあと)が癌化することもあります。お悩みの方はぜひご相談ください。
ケロイド・肥厚性瘢痕
ケロイドや瘢痕は、手術、交通事故、けが、やけどなどによる傷跡として生じることがあり、形成外科ではこれらの治療を専門的に行っています。
ケロイドの治療は難しいため、様々な治療法を組み合わせて行います。
再発のリスクを考慮しながら、手術の適応を慎重に判断します。
治療方法としては、内服治療、塗り薬、圧迫療法、ステロイド注射、切除などがあります。
当院ではこれらの方法を組み合わせて、ケロイドの改善を目指します。
皮膚潰瘍
床ずれ、糖尿病やリウマチ、動脈硬化などの疾患を原因とした皮膚の潰瘍を治療します。
これらの皮膚潰瘍は一般的に治りづらい事が多く、適切な塗り薬や手術方法を判断し治療します。
先天異常
副耳、耳前ろう孔、副乳などの治療を行います。
あざ(母斑)、良性腫瘍
粉瘤(アテローマ)、脂肪腫、色素性母斑、脂腺母斑、表皮母斑などの治療を行います。
その他
老人性眼瞼下垂、陥入爪(巻き爪)、腋臭症(わきが)などの治療を行います。
※一部の処置については、他病院への紹介となる場合がありますので、ご了承ください。